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2007年04月26日

怒りませんとも

わたくし、いま、目の前に迫ってきている「嫌な事」からなんとか逃れるために、メルボルン滞在6年目にして、学生になろうかな〜
たぶん、この考えはあと1ヶ月ぐらい(?)早くて2週間後にはなくなってると思われますが。。

( ̄へ ̄|||) ウーン… 悩

さて、いきなり話は飛びますが、ウチにはいつもたくさんの荷物が届きます。
CDだったりレコードだったりポスターだったりティーシャツだったり、、、ま、大体こんなもんばっかりだけど、それがダンボールいっぱいで届くのです。
バンドのツアー中だと特にね。
今朝もはよから化粧中にガンガンガン!(←ドアを叩く音 呼び鈴などないボロアパートなり)
あいよ〜! と、バカデカイ荷物を受け取りました。
化粧も終わり、しばらくそのまま置いといて、今回はどこから何が届いたのかな〜…と、チラ見した私って凄い。つーか、偉い。このチラ見がなかったらマジやばかった。

なんと!届いた荷物の送り主は相方だった。 あれ?
送り主の欄に旦那の名前と住所が書いてあった。 あれれ?
で、送り先は

(*-゛-) う゛〜ん ドユーコト??

中身はなんなのか

  w(゜o゜)w ハァ〜ッ??!!

「キングブラザーズ」といやぁ、2日前にメルボルンのライブを終えて、昨日から地獄の24時間ドライブでブリスベーンへと向かったでしょうが!!(ちなみに相方がツアマネ兼運転手
もう、メルボルンには戻ってこないはず。。。
これからのスケジュールは、ブリスベーン⇒シドニー⇒ニュージーランド⇒日本 だったよな

・・・( ̄口 ̄‖)ハッ!! ニュージーランド!!


と、この辺で気づきました。
今週の月曜日に送った(はずの)ダンボールいっぱいの荷物が、なぜかウチに届いてる〜〜!!

?!!!?(゜Д゜ノ)ノ しかも速達で

これは、これはたぶんそ〜ゆ〜ことでしょうね
きっと、あれだよね   


 郵便屋さん、おもっかす間違えてますよね

?!!!?(゜Д゜ノ)ノ しかも速達で

いやぁ〜、でも、オーストラリア生活も長くなるとアレですよね、、、こんな状況では怒る気にもならないですよ。 ほんと気が長くなったなぁ〜(わたし)
逆に、「そういうこともありえるからもっともっと前に送っておくんだった!!」なんて自分(この場合は相方)を責めたりするぐらい。

しかし泣いてもわめいても、ど〜しようもないんですよねぇ〜これが
反対にヘソ曲げられても困るからさ、めっちゃ腰低くして郵便屋さんに持って行ったさ。

(人*′Д`*) あの〜、これ間違ってますけどぉ〜。んで、速達で送ったですよねコレ。今日中に着かないとちょっと困っちゃうんですよ。。あ、でも、最悪明日までに着いてくれれば…

郵便屋さんの返事は「ん〜、なんとも言えませんねぇ…」

(??д?)ンダトコラァーッッ!! ←ケーコ心の叫び

あぁホント、気が長くなったなぁ(わたし) オーストラリア生活に感謝感謝!
日本では「ありえない」ことがたくさん「あります」から、毎日飽きないやねぇ〜☆

2007年04月21日

またまた転機を向かえておるぞ!その1

突然ですが、わたくし、転職することになりました!
ていうか、「本業に戻ります!」というべきか。。。

むか〜しむかし、まだ何も怖いものがなかった頃、(日本で)一軒のパブを開きました。そっち方面の世界では単純に、店の規模や高級感の度合いから クラブ(お姉さんが接客する方のね)⇒ラウンジ⇒スナック⇒パブ という呼び方をしていたので、水商売の中でもいちばん気楽な位置であったと思う。ちなみにこの頃はキャバクラってのはあまりなかったなぁ。。。ランジェリーパブってのが流行ってて、そういう所がいわゆる「キャバクラ」だと思ってたぐらい。

ナゼお店をやれるようなお金があったのか、、、当時の私はそんなにお金持ちだったか…(><)

とにかく激安で借りれた物件だった気がする。 家賃もいくらだったか忘れちゃったな。。。
な〜んにも考えずに「なんとなく出来そう」だったので開いたお店は、やっぱり流行らなかった(笑)
同じビルの中に「マハラジャ」(ン??知ってるよね?)が入っていたし、地下には色々なスタイルのお店が集まった「屋台村」なんてのもあったので、自分のお店は“深夜2時まで営業”としながら、12時頃には従業員引き連れて踊りに行ったり食べに行ったり… 
若干20歳のわたくしでありました(恥)

(〃▽〃)ワカゲノイタリヤネ

たったの一年間ではありましたが、楽しく、とても楽しく、やっぱり楽しむだけ楽しんで、「一年後にオープンした日と全く同じ日にお店を閉めよう」と、、、オープン前から決めていたものです。まぁ、本音としては「一年ぐらいなんとかなるだろう!」と思ってたんでしょうね。
 ん〜、若いって素晴らしい。 自分にあっぱれ!


さて、その次は、「パブ」よりも2ランク上に位置づけされております「ラウンジ」と呼ばれる形態のお店の“ママ”をやることになりました。
一軒目のお店をやめるときに話しを頂いて、興味はなかったのですが、提示されたお給料に思わず「やります!」と即答(笑)
条件は最低3年の契約、それ以降は自分のお店として続けてもいいし、やめてもいいと…
その時点で、3年経った後まで続ける気もさらさらないけれど、若干21歳のわたくし、3年経っても「まだ」24歳じゃありませんか! 勿論やるでしょう。

フー(ノд`@) ワカゲノイタリッテコワイ…


さぁ、ここからが私にとっての悪夢の日々の始まりです。。。


あっと、書いてたら長くなったので つづく… ことにした (^^)エヘッ

2007年04月13日

「感謝」と「ゴルフ」でビビッときた

本業のバンドツアーの紹介をひとつ
え〜、4月19日(木)から27日(金)までの間、日本のバンド「KING BROTHERS キングブラザーズ」がオーストラリアツアー(アデレード、メルボルン、ブリスベーン、シドニー)を行います。
詳しくはこちらを見てね → http://goingout.exblog.jp/i3

5月に来る「ゆらゆら帝国」の記事も日豪プレスさんの中のコーナーで書いたので、読んでくれた人もいるでしょう。(くどいようだがVIC版)
ここではまた近くなったらお知らせします。

以上!(はやっ)

今日はその届きたてホヤホヤの日豪プレスさんを読んでビビッときたよ。感動した。
阪神淡路大震災の災害を乗り越え、なんと60歳でプロゴルファーになった古市忠夫さんて方の言葉。
10人の人がいれば10通りの人生があるわけで、ひとりひとりに波乱万丈なストーリーがあるでしょう。
しかしこの古市さんて方は「こんなに辛い思いをした」とか「あんなに酷い状態だった」とか、よくある(苦労話=栄光)などではなくて、いつもどんな時も感謝の気持ちを大切に周りに示してきたから、それが巡り巡って自分に返ってきたのだとおっしゃっている。

(う〜む、「感謝の心」なんだよねぇ行き着くところは…)と深く思いながら読んだ。
やっぱり魔法の言葉なんだね。

実は運動不足解消のため(になるのか不明だけど)相方とゴルフの打ちっぱなしに通い始めたんです。
バリバリビギナーの相方に指導をしてくれたのが某トップアイドルのプリンス様(←世界水泳以来、こう呼んでいる)
そしてバリバリビギナー以下の私に指導するのが、その相方なもんで、はっきり言ってフォームとか絶対違うし! なんとなくこう? って感じで文字通り「打ちっぱなし」しとるんです。


知らない人とすぐに馴れ馴れしく会話できる相方は、「あの人じょうずだから教えてもらおか!」と言って、全く知らないおじさんに教えてもらおうとするのが、なんか、私としてはちょっといや。
おじさんの練習の邪魔になっちゃうし、恥ずかしいじゃん。 
まぁ、まずは練習用でもいいからゴルフクラブ買ったほうがいいの?
テニスに(ほんの一瞬)はまった時も全部揃えて、今は押入れの奥底で眠ってるけど。。。

やっぱりしばらくはレンタルでいいや!

しかしプロゴルファーのテスト「受けるのに」350万もかかるんだってね(古市さんの記事から。結構印象に残った部分なので)

ι(◎д◎υ)ノヒャァ〜

とりあえず、どなたかちゃんと教えてくれる人いませんかねぇ。。。 無料でね(ボソッ)


2007年04月06日

日本的楽しみ

最近のマイブーム

焼肉→カラオケ のコース (カラオケの前にボーリングを入れても可)

食事は焼肉じゃなくてもいいんだけどなんとなく日本っぽくて良い。
酔って携帯無くしたのもこのコースでの出来事であったが、先週も同じコースで女友達らと大いに盛り上がった。
カラオケにはオージーの友達もいる。でも日本軍はそんなのかまやしない!カラオケは日本の娯楽だぜ! てな感じでガンガン日本の歌を歌いまくる。
踊る 飲む 歌う 飲む 踊る 歌う 歌う 歌う… ←延々と続く

よく行くカラオケ屋はCITYのラトローブ ストリートにある「K−BOX」さん。
どこの国の人?か分からないけど店員さんも皆感じが良くて◎

明日もお気に入りコースを堪能しようとさっそく焼き肉屋を予約する
で、次にカラオケを予約… と、、、「明日は予約でいっぱいです!」

エェェ━━(゚д゚;)━━ッ!!

そんなぁ〜っ(涙)… と電話を切った
明日は旦那と「ふたりカラオケ」の予定だったのに。。。 (さぶっ)

いや待てよ
何時からですかとか何名様ですかとかなんにも聞かなかったぞ・・・
ってぇことは!!

私は一時間後にもう一度電話を入れてみた
さっきとは違う店員さんだ!

(*´∀`*)ヤッタ! すんなり予約OK


みなさん!食事先やどこかに予約を入れる際、ブックドアウトと断られても時間を置いてもう一度トライしてみましょう。(注:電話の相手が先ほどと違うことを確認してね)

だいたい通るから!

2007年04月01日

魔法の言葉

先日読んでいた週刊誌に「魔法の言葉」とかいう本の話題が載っていた。
なにやら相当な偏屈男であった著者が、一人で放浪の旅に出ている時に出会った老人から「魔法の言葉」を教えられ、疑いながらもその言葉を使い始めていくと徐々に幸せが舞い込み、信頼できる友人もでき、著者自身の性格も大変良くなったんだとか。
その実体験を元に本を書いたら、それを実行した読者からたくさんお礼の手紙が届くようになったらしい。その魔法の言葉とは“ありがとう”と“感謝します”

と、ここまで読んでハッとした。
数年前、ひどく落ち込む状況下でなにもかもが嫌だったとき「もう日本に帰ろかな…」と電話で母に愚痴ると

「嫌な事があった時こそ“感謝感謝”とわざと口に出して言いなさい。そしたら不思議と嫌じゃなくなるから」

と言われた。その時は、まぁそうかもね
なんて適当に答えた私だったが、さっそく翌朝「あ〜、仕事いやだなぁ〜…」と頭の中で思ったとき、わざと「いやぁ感謝感謝!」と大声で言ってみた。
するとどうだろうか!
本当に、なんだか働く場所があるってことに感謝の気持ちが湧いてきて
「そうだよなぁ〜、世の中には仕事がしたくても出来ない人がゴマンといるのになぁ〜、私なんてホント幸せものだよなぁ〜…」
などと独り言まで出る始末(笑)

それからはちょっと嫌な事や腹立つことがあるたびに心の中で「感謝感謝!」と取り合えず唱えてみることにしたら、本当に気持ちがスーッと落ち着いていくのが分かるようになった。 お母さん凄い!! って思ったけど、もしかしてこの本を読んだの??かどうかは定かでない。
最近までこのことをすっかり忘れていた私はさっそく再開、何に対しても「感謝!」「ありがとう!」と心の中で唱えるようにしてみた

例1:トラムの中で隣の人のヘッドフォンから音漏れ+貧乏揺すり。いつもならイラついてしょうがないわたし… でも

(*^-^*)アリガトウ! 貴方のお陰で私は人に不快感を与えることはするまいと思えるようになったわ!

例2:仕事先で凄く態度の悪いお客様。いつもなら「嫌な奴にはとことん嫌な奴で攻めてやる」体質のわたし… でも

(*^-^*)カンシャ! 貴方はきっと私に試練を与えてくれてるのね?そう、こんな時でも私は笑顔で応対できる女になるわ!

例3:旦那が朝帰り。いつもならチェーンロックをかけて家に入れないわたし… でも

(*^-^*)アリガト! これからは貴方がちょっぱやで帰宅したくなるほどのステキな女になるわ!


などなど、ホント不思議とイライラや怒りが和らぐんだよね(注:例3は冗談)
まさに魔法の言葉!

そこで友人数人とのディナーの席で「みんな!今まで毒舌だった私だけど、これからはもう怒らないことに決めたから!」と堂々宣言した

( ̄□ ̄;)!!驚!! どーしたんッ?! なんか宗教でも入ったん!!??

友人達よ、そんなに驚かなくてもいいんじゃ…?